カタログができるまで-印刷工房へ-
中村鞄のランドセルカタログは職人たち自らでイメージし、レイアウト・撮影などを行なっています。
ランドセルを作る職人たちだからわかるこだわりのポイントや伝えたいこと、
職人としての想いがあります。
そんな想いが詰まったランドセルカタログがあと少しで完成します。
大きな紙が並ぶ印刷工房へ行ってきました。
この大きな大きな白い円柱。これがカタログに使われる紙になります。
一つのロールで約180,000ページを超える量に。
インクの濃度、色の明るさの判断は、その日その日で違うそうです。
湿度や温度によって微調整を行う作業。
ランドセル作りも同じです。
印刷を終えた後は、乾燥〜冷却工程へ。
冷却中はものすごい速さで紙が回転し、圧巻です。
クールダウン後は、ページ面ごとに折り畳まれ次の作業へ。
カタログ製本まではいくつもの工程があることがわかりました。
ものを作る仕事は、常に人の目で見てこだわり続ける職人が居ます。
今回の工房レポートはここまで。
様々なリレーによって出来上がるランドセルカタログ、楽しみにお待ちくださいね。