職人の道具 -のり-
ランドセルづくりにおいて、実は『のり』はとっても重要。
革やパーツなどの仮縫い、仮止めには薄めの『のり』。
ぴったり、革同士を強力に張り合わせる部分には濃いめの『のり』
『のり』に求められる技とは、正確性。
パーツに応じて、塗り幅・塗りの回数は様々。
“手で塗る作業”とのり塗り機と呼ばれる“塗り機の作業”があります。
どちらも職人の目と、手の使い、道具の扱い方に気をつけるミリ単位の繊細な仕事です。
見えないところでも、『のり』は大活躍しているのです。